今日で、２学期中間考査1週間前となりました。

先週の道徳では、目標の立て方を今一度見直すために、大谷翔平さんが高校時代に利用していたマンダラチャートを使って、具体的な目標作りをしていきました。皆さん、しっかりとした目標を立てることができたでしょうか。

ここでいう、しっかりとした目標というのは、具体的な数値目標のことです。したがって、『中間考査を頑張る』といった書き方ではなく、『中間考査の総点800点以上を取る』などの目標の立て方を指します。ここで、時々、『平均点以上を取る』や『学年順位○○番以内』といった書き方をする人がいます。確かに、具体的な数値目標ではありますが、これらの目標は周囲に影響を受けて出る結果となります。そのため、自分自身の振り返りをしたときに、『あの人がいなければこの順位に入れたのに』といった振り返りにもなりかねません。あくまで振り返りは自分のためにするものです。

適切な振り返りをするためには、

• 目標に向けて具体的な取り組みを書く。
• 具体的な取り組みをチェックリストにする。
• できたものにはチェックをする。

この３つを守ってください。この積み重ねが皆さんの力となっていきます。この方法を適切にできていなければ、振り返りをした気になっても次に繋がらず、「振り返りなんてしなくても、問題ない」となっていきます。

マンダラチャートに書いた目標や具体的な取り組みはiNoteに書いておき、いつでも見ることが出来るようにしておきましょう。こんな書き方で十分な振り返りができるかな？と思っている人はぜひ、担任の先生を始め、学年の先生や教科の先生など、聞きやすい先生に聞いてみてください。きっと助言をくれますよ。

早めに２学期中間考査の勉強計画をiNoteにしっかりと書き込み、抜け漏れの無い勉強をして、考査後、もっと勉強しておけば良かったということがないように、精一杯努力した上で、考査当日を迎えましょう。72期生の皆さんの頑張りに期待しています。