母校「彦根東」の同窓会に出席しました。
日曜(5月24日)、母校「滋賀県立彦根東高等学校」の同窓会に出席しました。毎年この時期に開催され、毎回誰かが記念講演をします。今年は私にお鉢が回ってきました。
余談になりますが、学校に向かう途中、携帯メールが入り「大阪桐蔭に3対2で勝つ!」の知らせを受けました。私は「何ぃ!」の返信をしました。実はこの日、彦根球場で高校野球 春の近畿大会が開催されていたのです。学校に着くと野球部部長が来られました。失礼にも「相手は2軍ですか?」とお聞きすると「いえ、レギュラーです。」と冷静な言葉でした。
エースからもふくむ2本のホームランも打ち、堂々の勝利でした。
余談は続きます。翌日、雲雀丘学園に行くと早速、職員朝礼で「こういうこともある。雲雀丘学園も夏の甲子園でベスト16を目指そう!」と檄を入れました。雲雀丘学園も彦根東も文武両道を目指しています。共に勝ち進んでくれたらこんなうれしいことはありません。因みに近畿大会の決勝戦は今週末、楽しみです。
さて同窓会の講演ですが、私は「『やってみなはれ』が世界にはばたく」と題し1時間半、話しました。居眠りする人もなく、私も心おきなくお話しすることができ満足しています。
今回の講演会ではいろいろな方々と出会いました。私の会社の後輩のお母さんが、彦根東の出身の82歳、矍鑠としておられ最前列でうなずきながらお聞きなっていたこと。彦根東から私と同じ大学に進み、無理やり応援団に入れた後輩が聞きに来てくれ、40年ぶりの再会をしたこと。東京でお付き合いをしていた「日本坂学会」の会長のお兄さんが同窓会の副会長をしておりメッセージを送ってくれたこと、など。すべて当日知った出来事です。いろいろなご縁を感じました。また雲雀丘幼稚園の昨年のPTAの役員さんも、彦根東の出身で講演会を聞きに行きたいとのことでしたが、お心だけ頂戴し、出席は断念していただきました。