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常務理事便り
2020年03月31日
「コロナ克服は一人ひとりの自覚と責任」
令和元年度も最後の日となりました。今が学園の桜が最高の見頃です。正門を入って右のソメイヨシノは大空を背景に下から眺めると神々しささえ感じます。また事務局前のシダレザクラを前に入学記念の写真をお撮りの親子さんがおられますが皆様もぜひこの機会をご利用いただければと思います。事務局にお声をかけていただければシャッターは押せます。
手作りマスク作成中
学園では3/26と3/30の両日、1000枚のマスクつくりに励みました。来月4月には学園に約900名の園児、児童、生徒が入学しますがその子供たちに手作りのマスクを配ろうというものです。入学式でのマスク配布は中高の先生の発案でしたが、全学園の教職員が参加、特に昨日(3/30)は学園の警備員さんや、建設中の竹中工務店さんの作業員の方々も手伝いに駆けつけていただきました。
毎日新聞 3/31朝刊
さてコロナウイルスですが私は最終的には私たち一人ひとりの自覚にかかっていると思います。何かをやってもらうのではなく自分は何ができるかを考え行動しましょう。当初、若い人は感染しにくい、感染しても軽症との報道がありました。これが昨今の若者の自覚のない行動に結びついているのではないでしょうか。コロナ対策は総力戦です。我々学校も感染者は絶対に発生させないとの強い決意で臨んでいきたいと思います。
ここにきて「緊急事態宣言」を一刻も早くの声が一段と高まっています。月が替われば宣言されるようですが、私は可能な限りしない方がいいと思っています。こういうものは法律で命令するよりは個人の自覚と責任で行動すべきで、日本人はそれができます。特措法の用意はしても使わない。それがコロナ克服には一番望ましいのです。
(2020.3.31)