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常務理事便り
2020年04月17日
「学園の目標②」
~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
正門を入って左側、講堂のそばに「モチノキ」があります。木の皮から「とりもち」がとれるため「モチノキ」と呼ばれるようになったそうです。昔の子供たちは細い竹の先に「とりもち」を付け野鳥や昆虫をつかまえていました。
4月の初め「モチノキ」につけられた名札プレートには上のようなことが書かれています。
学園では70周年記念行事の一環として学園内の木々、150本に名札を付けました。名前だけでなくその木の説明も書かれています。さらに詳しく知りたい人のためにQRコードもついています。新学年が始まる前に間に合わせたのですが、休業のやむなきに至りました。子供たちが学園に来るようになれば木々にも興味を抱いてくれるようになってくれると思います。
さて本年度の学園方針ですが前々回のブログで「学園全体の目標」を記しました。今回はその続きの項目「さらに魅力のある学園の創造」です。私はかねがね教育は、幼稚園から高校まで15年間でどう育てるのかの観点が重要だと申し上げてきました。それぞれの校種が将来期待する人間像に向かって「無理なく、無駄なく、むらなく」「継続して蓄積される」ように育てることが肝要です。
そこで学園では昨年来プロジェクトチームを作って「幼小連携」について検討し実施の段階に入ります。今年度は次のステップとして「小・中高の連携」の検討に入ります。以下方針の内容です。
地鎮祭
コロナウイルスですが昨日「緊急事態宣言」が全国に拡大しました。全国で感染が蔓延しておりGWの移動を最小限にするとしています。私たちも自らを厳しく律し、人から移されない、人に移さないを徹底しましょう。なお人から人の感染のみならず、物を介しての感染もそれ以上に注意が必要とのことです。
(2020.4.17)