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常務理事便り
2021年01月13日
340名の合格を祈願「人事を尽くして天命を待つ」
~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
「大学入試共通試験」もいよいよ今週末に迫りました。折から首都圏に続いて関西3府県も週内には緊急事態宣言が発令されようとしています。先週末(1月9日)、受験生63期生285名、既卒生55名、合計340名の合格祈願に北野天満宮にお参りしてきました。
コロナの感染者が急増しており、お参りを迷いましたが毎年行っている行事であり、参加者は私と進路指導部長の高橋先生の二人にし、感染予防には十分に注意して実行することにしました。
北野天満宮 高橋進路指導部長
昨年までは板敷きに座りましたが今年は間隔をあけての椅子でした。私たちは最前列に座り、340名の名簿と写真が道真公からよく見えるように神前に並べ、宮司の雲雀丘学園の呼名を厳粛な気持ちで拝聴しました。
この日の寒さは一段と厳しいものでしたが空は抜けるように碧く咲き始めの紅梅や白梅に心が洗われるようでした。天満宮直々の絵馬に高橋進路部長が心込めて「祈願340名全員合格」と書き、掛所に奉られると雲雀丘学園教職員全員の願いが届いた気持ちになりました。
紅梅 白梅
絵馬 お礼の絵馬
「人事を尽くして天命を待つ」。コロナと新大学入試制度で君たち340名はいつもより何倍も苦労した。しかしそれは得難い経験として君たちの前途に必ずや光明をもたらすであろう。自信を持って戦ってほしい。
「やってみなはれ!」
(2021.1.13)