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常務理事便り
2021年01月27日
「今年は激減、風邪による欠席者数」
コロナの感染者数が1月の初旬以降、全国的に減少傾向をたどっており、明るい兆しも見えてきました。しかし雲雀丘学園の調べでは、昨年の「風邪による欠席者」は12月から1月2月にかけ、大きく増加しておりまだまだ季節的には油断はできません。
さて上記の調査ですが、昨年の12月は11月と比べると「風邪による欠席者」は906人から349人と大幅に減少、またこのうちインフルエンザでの欠席者は、両幼稚園、小学校でゼロ人、中高でわずか一人と激減しました。欠席者が減ったことは子供たちの勉強の機会を取り戻していることであり、まことに有り難いことだと言わざるを得ません。
欠席者の減少はコロナ感染対策に伴う、手洗い・うがいの励行やマスクの着用によるものだと思います。また言われるところの「ウイルス干渉」の影響かもしれません。私たちは今後とも一人ひとりが「移さない、移されない」を基本に自らの意思として積極的にコロナの感染対策に立ち向かっていくことが大切です。
また、感染し発症するかどうかは「免疫力」にもかかってくると言われます。外に出て太陽光を浴びる、運動する、睡眠時間を十分にとる、栄養価の高いものを食べるなどの前向きの対策を心がけたいと思います。
外に出て太陽光を浴びる、運動する(上:中高校、下:小学校)
昨日(1月25日)、雲雀丘学園では定例の運営委員会が開催されました。例年この時は私から前年度の振り返りと当年度の方針を発表します。今回は、まず令和3年の目標として
「創立70周年を終え、コロナの災禍を受けた今、新鮮なスタート台に立ち、独創的な学園づくりに私たち一人ひとりが、主体的に取り組む」を掲げました。
具体的には ①学力より人間力、②変わろう!変えよう!③課題解決に各校種が主体的に取り組もう、としました。今後これを基本に各校種が目標設定し、運営委員会で議論することになります。
(2021.1.27)