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常務理事便り
2022年04月18日
Vol 4 サントリーバレーボールチーム サンバーズ Vリーグ ２連覇！！
～雲雀丘学園常務理事 成地 勉～
中高でバレーボール指導、小学校でもデモンストレーションや指導をいただいたサントリーバレーボールチーム サンバーズが見事にＶリーグ２連覇を成し遂げられました。学園としてもその快挙を大いに喜びたいと思います。
今年に入り、大阪で2回の学園サンバーズ応援デーを設け、都合300名ほどの親子が試合応援に参加していただきました。
産経新聞4月18日14版スポーツより
リーグ戦では27勝9敗、なんとその負けのうち、決勝相手の名古屋には0勝4敗、準決勝の相手パナソニックには1勝3敗というさんざんな結果でした。
準決勝ではパナソニックに敗れましたが、リーグ2位としての特典の1勝により、ゴールデンセット（勝敗同数の場合、1セットで勝敗決着させる試合方法）となり、ここで勝利し、決勝に上がりました。決勝でも名古屋に1戦目は0-3で惨敗、2戦目3-0で勝利し、これまたゴールデンセットに持ち込み、ここで勝利し、2連覇を達成したのです。
まさに「絶体絶命のピンチから逆転」の連続でした。
山村監督の優勝コメントにこの勝利のエッセンスが込められています。「選手が必要なことを考え、実践してくれた結果」とさりげなく語っていますが、第1戦の惨敗後（これで5連敗）相当激しい監督・選手間のやり取りがあったことが想像できます。そして、選手たちが苦手チーム相手でも決してあきらめることなく、自らの弱点を分析・強化し、主体的に取り組んできたことを強い意志をもって、試合の中で実践できたことが勝因であったと語っているのです。
こうした逆境にあってもあきらめず、目標に向かう姿はバレーボールの技術以上に本校の児童生徒に学びとってほしい「人としてのたくましさ、強さ」だと思います。
サンバーズの選手の皆さん、監督、スタッフの皆さん、本当におめでとうございます！！
また、学園に来てください！！