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IT時代を生き抜く
2018年04月11日
さくらが葉桜に姿を変え
さくらが葉桜に姿を変え、春の名残を感じながら新学期を迎えました。教育界では4月は年の初め、学級編成、担任、職務分担も変わり、児童・生徒・教職員ともに新たな気持ちで新学期を迎えています。そうした、あわただしい中、初夏を迎えるころに行われる教育ITソリューションEXPOの案内が届きました。
今年は第9回目、例年通り、東京ビッグサイトで開かれます。5/16(水)~18(金)で開かれる、教育ICT関連の日本最大の展示会イベントです。昨年、学園長がここを見学、プログラミング教育の必要性を痛感され、一気にプログラミング教室開設まで進みました。今4月からはプログラミング教室(HiRo2Ba)での放課後授業開始を皮切りに、小学校4年生は全員がタブレットを持ち、ICT機器を有効に活用した授業展開にトライする試みも始まります。さらに、教育現場を支えるバックボーンとして「教務システム」がまず最初に小学校に導入されました。約1年をかけ、活用のレベルを上げ、順次中高等学校にも拡大されます。これは教職員を雑務や事務作業から開放し、授業研究や児童と接する時間を拡大するなど、教員本来の役割に時間の多くを振り向けてもらうためのものです。それは結果として教育の質的向上に繋がると確信しています。また、本システムが小学校~中高等学校に導入されることで一人一人の就学状況に関する情報が一気通貫で共有され、各個人に寄り添った教育や指導に飛躍的な向上をもたらすことが期待されます。
今年の雲雀丘学園はエトヴァス・ノイエスを求めて常に変化し続け、一流の学園を目指します。
(小学校副校長 成地 勉)