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親孝行・やってみなはれ
2020年01月24日
出会いと経験
ボランティア部は2011年4月に活動を再開しました。東日本大震災の直後に入学してきた高校1年生の「自分たちも何か活動してみたい」という言葉がきっかけでした。このクラブには定番の練習メニューも試合もありません。「何でもやってみなはれ」精神で、校外であらゆる活動に参加し、様々な出会いと体験を増やすことを目標にしています。そこには未知の世界や本物の人々に遭遇するチャンスがあります。
顧問として恵まれていると感じることは、部員の一人として参加・体験できることです。いつの間にか自分の興味のあること、経験したことのないことを部員と一緒に探して行動するようになり、自然と生活の一部になりました。私自身、初めてボランティア活動に出会ったのは25年前の阪神・淡路大震災の直後、被災者としてお世話になった避難所の運営を手伝ったときのことです。
新しい体験や校外で何かチャレンジしたいと密かに思っている人は、是非ご参加ください。偶然の出会いがあるかもしれません。
本校ボランティア部は、宝塚ロータリークラブ様にご支援いただいています。正式名称はインターアクトクラブで、50万人の仲間が世界中で活動しています。
(中学校・高等学校 高3学年担任 英語科 ボランティア部顧問 中西 聖)