学園ブログ
- ホーム
- 親孝行・やってみなはれ
親孝行・やってみなはれ
2020年01月31日
「心地よいところ」
平成5年3月、中高の第3代校長、古屋敷侃先生の採用面接を受けるため、緊張しながら校長室に入ったはずなのに、「うちのピアノはあんたのおじいさんが選んでくれたし、わしは直美ちゃんが生まれたときから知ってるんやで」から始まった雲雀生活。父の若い頃からの同僚でもあったため、職場にもう一人のお父さんがいるようでした。あれから年月が経ち、振り返れば「自分の振るまいが雲雀丘学園（家族）に影響してること、自分の振るまいを感じている人がいること、それが雲雀丘学園（我が家）になっていくこと」ということに、やっと気づける年齢になってきました。
私は、自分の家族と両親、そして弟家族の合わせて3世帯、10人が隣同士で生活しています。自分の両親、そして古屋敷先生もご健在です。これからも、雲雀丘学園（家庭）がみんなにとって心地よいところに保てるよう、心がけていきたいと思っています。
（中学校・高等学校 中２学年担任 音楽科 吹奏楽部・合唱部顧問 岡﨑 直美）