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学園ブログ
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親孝行・やってみなはれ
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2021年07月16日
「Look up! Step by step」
毎週末に近所の一周5キロメートルくらいのコースを走るのが習慣です。10キロやハーフマラソンに出ることもありますが目標は完走。夢はホノルルマラソン(誰でも参加できる)でしたが新型コロナVのために実現していません。いまだフルマラソンは走ったことがないのでホノルルはかなり遠い夢ですが。
友だちに「その歳でよく走るね。何がおもしろいの?しんどいだけとちがうの?」と言われます。のんびりゆっくりjoggingなのでランナーズハイも腹痛も生じませんが、一歩5~60センチメートルとしてハーフ21キロには4万歩ほどもかかりますからご苦労様なこと(自分で言うのもなんですが)です。しかし何がおもしろいのか?の答えはここにあります。ゆっくり少しずつ苦労しながらでも着実に一歩ずつゴールに向けて進むこと自体がおもしろいのです。
1~2時間も走っていると徐々に心身とも疲れダレてきます。「もう少しスピードアップしたら早く終われるな」「ストライドを広げるか、ピッチを上げるか」「あれ、姿勢が崩れてきた」「あー、今日はもうやめようかな」そんな時、自分自身にどんな声をかけて元気を取り戻し楽しくゴールまで走りきれるようにリセットするか、ここにおもしろさを感じています。自分を甘やかさず、かと言って欲張らず、リズムよく腰を立て、自身の心と対話しながら走ります。ホノルルの夢はまだあきらめません。
(GlobalKidsSchool 塾長 平尾 聡)