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親孝行・やってみなはれ
2022年11月25日
恩師の教え
私がバスケットボール部の顧問として新入部員が入ってきた時に必ず伝えるチーム目標があります。それは「応援されるチームになろう。」です。
これは私の高校時代の顧問の先生がとても大事にされていた目標です。
挨拶、時間、ルールや礼儀など人として当たり前のことができないチームは応援してもらえない。バスケットだけ一生懸命していても、自分たちの周りで見守り、支えてくれている人の存在に気づかない、練習や試合ができる環境があって当たり前になっていては勝てないし、誰も応援してくれない。そういう周りへの感謝の気持ちがここぞという時に粘る一番のパワーになる。というのがその先生の教えでした。
私自身、その教えがあったからこそバスケットだけではなく、受験や社会に出てからもどんなにしんどい状況でも周りで支えてくれている人たちに頑張る姿を見せるのが一番の恩返しだと思い頑張ることができました。これからは私自身が「感謝の気持ち」が持つパワーを生徒たちに伝えていきたいと思います。
(雲雀丘学園中学校・高等学校 高1学級担任 体育科 中塚 みなみ)