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親孝行・やってみなはれ
2024年06月14日
母の一言
高校生の時、進路で悩んでいた私に、母が私の幼少期の頃の話をしてくれました。
「私の周りには、なぜかいつも小さい子が集まってきて、面倒を見るのがうまかったとか・・。また幼稚園の頃から小学生あたりまで、大きくなったら幼稚園の先生になりたい!と言っていた」とか。
進路を決めきれない自分に後押しをしてくれた母の言葉。それがなかったら、私の今はなかった気がします。もちろん、耳の痛い言葉や納得のいかない言葉も今までの人生で山のようにもらいました、がそこには、私のことを想っての言葉だったのだと今になったら理解できます。母が気づかせてくれ、導いてくれた今の仕事に誇りをもち、日々精進していくことが、何よりの親孝行だと年老いた母を見るたびに感じる今日この頃です。
(雲雀丘学園幼稚園 園長 大冨 亜紀)