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親孝行・やってみなはれ
2024年07月19日
感謝の気持ちでいっぱい
親孝行の事を考えた時に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。私の両親はいつも私の側で見守り支えてくれていました。母は私の事となると誰よりも感情的で涙を流し、私が部活動や友達関係、仕事の事でうまくいかない事があると、私と同じ気持ちになって話を聞いてくれました。それだけで心が軽く、頑張り続ける原動力になっていたと気づきました。おかげで何事も続ける力が自然に身についていると感じます。父は、大雨の時、朝が早い時、元気がない時、父の仕事が休みの時とどんな時でも、学校や駅、職場まで私を送ってくれていました。その優しさに甘えていたのだなと感じています。
私は結婚し家を出て、そんな当たり前の日常がなくなり、どれだけ沢山の愛を与えてくれていたのかを実感する事が出来ました。家を出てからは頻繁に「今日のご飯は鍋だけど来る?」「大雨だけど送ってあげようか?」と心配のメッセージをもらっています。まだまだ与えてもらう愛に甘えてばかりですが、少しずつ、親孝行が出来る様に立派な大人になろうと思います。
(雲雀丘学園中山台幼稚園 年長担任 角田 優里)