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親孝行・やってみなはれ
2024年09月20日
久しぶりの・・・
息子は、小学校3年生から野球を始めて、現在高校3年生。土日はもちろん、夏休み、冬休み、春休みもほぼ休みはなく、この夏で野球部を引退するまでの9年間、野球漬けの日々でした。
先日、久しぶりに家族皆の休みが一致したので、家族LINEで、
「ポノ(愛犬)を連れて明日の朝から、びわこ箱館山に行ってみようと思いますが、どうしますか。」
と息子と娘(中2)に尋ねました。ポノを連れて家族で行く、初めての遠出でした。
すると、
娘からは、「明後日、漢字のテストやけど行きたい。」
息子からは、「行くわ。」「最初で最後やなあ。」
と返ってきました。
すかさず、娘が「なんか悲しい。」とつっこんでくれましたが、家族皆で久しぶりの遠出が叶い、嬉しかったです。
子どもたちが幼い頃は、休みの日は家族揃って出かけたり、家族皆で何かをしたりすることが当たり前でした。しかし、子どもの成長と共に、部活や勉強が忙しくなり、家族で一緒に過ごす時間はだんだん減ってきてしまいました。今思うと、家族一緒に食事をしたり、お出かけをしたり、時には親子げんかをしたりする些細な日常は、とても尊くて、家族にとって、私にとっての大切な時間だと痛感します。
息子は春から家を出て大学の寮に入り、野球に携わるアナリストを目指します。離れて暮らすことになり、寂しくなりますが、自分の夢を見つけて頑張ってくれることは、親としてこの上ない喜びです。
家族揃ってびわこ箱館山への遠出は、とても暑かったですが、色々な久しぶりを楽しめました。スマホに残された写真から分かるように、被写体が子どもたちから愛犬へと大幅に移行してしまいましたが。笑。
次は、年末に久しぶりの家族旅行を計画中です。
(雲雀丘学園小学校 副校長 今井 徹)