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2014年11月29日

月曜日から期末考査

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外が暗くなった放課後、教室を覗いてみると、お互いに教え合っている高1生がいました。 黒板を見てみると数学Bと物理の問題でした。 難しいことをしているなと思いつつ、日々成長しているんだなと感心してしまいました。

さぁ、いよいよ月曜日から期末考査が始まります。 今回のテストは13科目と多いです。 今夜、そして、日曜日の過ごし方が大切です。 計画を立てて、テストに備えて下さい。


 「学年通信12月号」を配布致しました。
「英語検定受験申込書」の最終締め切りが12月1日(月)です。

2014年11月25日

研ぎ澄ます

 たまたま自習があり、書道教室の中にお邪魔できました。やはり音楽や美術とは違う空気です。硬筆ですが、楷書を中心に、行書、草書とお手本を見ながら、一心に書いています。昨今の日常は、スピードと効率が重視され、複数の作業が同時進行できる方が良しとされる風潮です。「歩きながら」、「テレビを見ながら」、「食事しながら」、「勉強しながら」…(全て「スマホ」に続きそうですね。)そんな中、文字を書くことだけに心を傾ける一時、というのは貴重だなと思いました。
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 面談していると、「集中力が続きません。」という言葉をよく耳にします。身の回りをシンプルにする(当然スマホから離れる)、音や匂いも遮断するなど、まずは環境を整えるところからと考えますが、「心を研ぎ澄ます」、精神面での訓練も必要なのではないかという気がします。

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 いつの間にか、クリスマスも近づいていたのですね。今日はうれしいことがありました。学園中学を卒業し、調理の専門学校に進学した生徒が、実習で作ったケーキを持って訪ねてくれたのです。見た目もキレイに仕上がっており、甘さ控え目ながらも、なかなかしっかりした味わいで、そこら辺の売り物に劣るものではありません。おいしく頂くとともに、彼の成長を実感して、とても温かい気持ちになりました。彼もやはり59期生の仲間です。

2014年11月24日

学園粧う

 秋の季語に「山粧(よそお)う」という言葉がありますが、いつの間にか秋も深まり、学園のカエデ、イチョウも色づいています。
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 高校校舎は、昨日に引き続き、今日も模試会場。この頃になると、「志望校で受験」という意味合いもありますから、かなり本気度も上がってきているのでしょう。土曜日に下校時刻まで勉強していた生徒たちは、それぞれに「私は中学校舎だった」「私は高校校舎、4階の教室やった」「校舎キレイすぎて緊張した」などなど、つい1年前の思い出を口にしていました。中学入試も高校入試もいよいよ本番です。中高も年が明けたら、「送り出す入試」に、「迎え入れる入試」に、と慌ただしくなります。
 さて、59期生諸君は、この連休をうまく活用できているでしょうか?今日から試験1週間前に入ります。「自覚的に勉強に向かう」ことが飛躍への鍵だと思います。明日は月曜授業です。お間違えなきよう。

2014年11月21日

準備をしよう!

12月1日から始まる期末考査に向けて、生徒のみなさんは日々準備をしていると思います。 今日何をすべきかがわかっている人は、目標が明確です。 目標が明確な人は、準備がしっかり出来る人です。

勉強以外でも準備することは大切です。 それは「心の準備」です。 大きな声でしっかりと挨拶ができる人は、心の準備ができた人です。 授業前の元気ある挨拶は、「よし、頑張るぞ!」という気持ちをつくる準備、 また、担当の先生に対する「お願いします」という心の準備です。 日々の挨拶でもこのように前向きにやることで、やる気が出て、集中力が高まります。
生徒のみなさんは「心の準備」ができてますか?

2014年11月20日

近づいて来ました

 何が近づいて来たか。もちろん期末考査です。各クラスにはテスト範囲が次々に掲示され、いよいよという雰囲気になってきました。期末考査は、全部で13科目。あと10日余りです。
 年末年始は家族と過ごすことも多いでしょう。楽しいイベントもたくさんあります。家族の平和のためにも、しっかり頑張って結果を出さねばと焦っているでしょうか?今回のテストは、年間5回のテストの中でも、最も授業期間が長く、どの科目も範囲が広いはず。でも、やる前からあきらめて投げ出してはいけません。やれることからコツコツやるしかない。現実と向き合いましょう。
 今日明日と高3はセンター模試です。本番と同じ時程でのチャレンジとなります。時差登校に始まり、最後のリスニングが終了したのは18:10。英語は15:10から16:30ですから、学校の時程で言うと、7限目にあたり、リスニングは、17:10開始なので、PUやBUの真っ最中ということです。かなり疲れている時間帯に、集中力を問われるわけですね。入試には体力勝負という側面もあるのです。
 さて、高1生諸君、やるべきことは山とあると思いますが、2年後には入試という現実が待っていることを常に意識しながら、日々の生活を大切にしましょう。



 「新年度以降の高2・高3のクラス編成に関する説明会開催について」をお配りしました。

2014年11月19日

文は人なり

 先週のLHRから小論文の指導を始めています。と言っても、「小論文とは」から入って、まだ入り口をうろうろしているのですが、自分を知り、社会に目を向けることにつながれば、これこそキャリア教育そのものではないかという思いもあります。
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 志望理由書や自己推薦書、AO入試のエントリーなど、大学入試において、文章が必要とされる場面はどんどん増えています。大学入学後も試験やレポートがあり、就職の際にはエントリーシートがその入り口となる昨今、「書くのは苦手」では済まされないのは、生徒たちもよく承知しているでしょう。
 どんなに立派なことを考えていても、それを表現できなければ、伝わらないのですから、文章表現に親しみ、熟達することは、有益であるばかりか、生きていくために必須とさえ言えます。そして、この時期、「わたし」とは何者か、いかに社会と関わっていくのかを自らに問いかけることは、文理の選択、科目の選択にも生きてくるでしょう。書くことを面倒がるのは、自分に向き合うことを恐れているのかも知れません。恐れず、真摯に自分を見つめ、まずは文章の「型」を身につけてほしいと考えています。


2014年11月18日

期末考査2週間前

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昨日より期末考査2週間前になりました。 中間考査が終わり、10月には進研模試と自分の課題が明確になっての期末考査になります。 大切なことは、課題をそのままにせず、次に同じ間違いをしないことです。 試験の点数や模試の偏差値に一喜一憂するのではなく、今やるべき事を全力で頑張りましょう!

2014年11月14日

明日は漢字検定

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いよいよ明日は漢字検定です。

宿題もあり、期末考査の準備もありと大変かもしれませんが、

今夜は気合い入れて、漢字検定の勉強もしましょう!
絶対合格!全員合格!!頑張ろう!!!


お知らせ
「新年度以降の高2・高3クラス編成について」のプリントを配布致しました。
ご確認下さい。

2014年11月13日

漢字検定に向けて

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いよいよ漢字検定2日前になりました。

基本的に高校1年生は準2級を受験します。

学年としても過去問を課題にしたりと対策を行ってきました。
そして、毎週金曜日には漢字朝礼テスト・・。

全員の合格を期待せずにはいられません。

日々の積み重ねはもちろん大切です。
最後まで諦めない気持ちも大切です。

残り2日間、最善の努力をしましょう!

2014年11月12日

ヘルバルト生と語り合って

先週土曜日から来校中のヘルバルト生と一緒に授業を受けたクラスがあります。授業の内容は、「Finding the Real Santa Clause」。

クリスマスの祝い方やサンタクロースのイメージなどについて、ディスカッションをしました。
雲雀生もヘルバルト生も互いに気づいたことを発表してもらったところ、クリスマスの過ごし方や祝い方に加え、クリスマスツリーや食べ物などにおいても相違点があることに、互いに驚いていたようです。

英語でのディスカッションには緊張していたようですが、ヘルバルト生に英語で深く質問を重ねられたことに喜びを感じ自信を持てた生徒も多かったようです。

特筆すべきは、準備段階です。サンタクロースの帽子をかぶって、日本の幼稚園や保育所で行われるクリスマスパーティーについて説明しようとした人がいることです。比較的多くの人の記憶にあるのではありませんか?・・・

・・・サンタクロースがプレゼントを持ってやってくる・・・
・・・ひげと帽子で顔はよく見えませんが、にっこり微笑んでくれている・・・
・・・優しげであたたかい気持ちになる・・・

幼い頃は、プレゼントをくれたのはサンタクロースと信じています。それがお父さんだったり友達のお父さんだったり・・・分別がつくようになって、「あの時のサンタクロースは・・・」と後に教えてもらうことになります。

そのような経験を語るべく、帽子ならず英語の予習も真剣そのものだったその人の様子を見ながら、きっとすてきな大人になってくれるだろうと感じました。その他にも、折り紙をどのように教えるかを事前に練習している人たちもいました。これから先も、文化の交流をきっと率先して担ってくれるだろうと思っています。

ディスカッションの後は得意の折り紙講座でしたが、自信をもって懸命に教えていました。
ヘルバルト生との交流が良い体験となったのではないでしょうか。また、良いおもてなしであったとも思います。

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ヘルバルト生とのお別れは、涙で目が赤くなっていました。想い出を大切に、今後も交流が続いていきますように。

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追伸:
小論文の書き方の指導が始まっています。第1回講座のテーマは、「作文と小論文はどのように異なるか」でした。今後も続けていきます。

2014年11月11日

跳んでます!走ってます!

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女子の体育の授業風景です。
50mハードルの記録測定をしています。
素晴らしい空中姿勢ですね!

年齢を重ねるごとに、走る量は減ってきます。
年齢を重ねるごとに、走ることが面倒になってきます。

2年後の受験勉強を乗り切るためには体力も必要です。
勉強も大切ですが、日々適度な運動を心掛けましょう。

2014年11月10日

神戸大学見学会

 校外学習、大阪大学見学会に引き続き、「先輩のいる大学を訪問しよう」企画の最後を飾るのは、昨日の神戸大学見学会でした。
 ところが、あいにくの雨。こればかりは仕方ありません。予定通り10時に阪急六甲駅に集合し、雨のそぼ降る中、神戸大学に向けて歩きだしました。思った以上の勾配で、しかも傘をさしているので、引率の我々は、到着までにかなり疲れました。でも、卒業生が大学側に交渉し、用意してくれた部屋が、いかにも今回のこの企画にピッタリ。感動しました。
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 本校卒業生7名の自己紹介の後、文理や興味のある系統ごとに分かれて懇談。幅広く話を聞いてもらいたいと思い、途中で卒業生に動いてもらったり、いろいろあって2時間近く、社会科学系図書館に滞在したでしょうか。
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 最後は、図書館2階の見学もさせてもらいました。(これもわざわざ許可を取ってくれたのです。T君の粋なはからいです。)伝統ある建築は、まるでハリ○タの世界そのもので、生徒たちも目を丸くしていました。
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 お天気ならば、最高の眺望であったのに、と思うと残念でしたが、卒業生のおかげで、生徒たちは十分満足感を得られたのではないかと思います。日常の出来事に一喜一憂するのが人間ではありますが、広く遠くを見渡す目、未来に思いを馳せる一時も大事にしたいものです。


2014年11月08日

ヘルバルト生来校

 長い一週間でありました。いろいろと。
 ともあれ、来週には漢字検定を控え、そろそろ期末考査の足音も聞こえてきます。時は着実に歩みを進めていますね。
 本日ドイツよりヘルバルト校の生徒11名が来校しました。そのうち7名は、高1の生徒のご家庭に逗留します。(応募者が多数であったので、その節は失礼致しました。) ホスト生はクラブ関係者と共に懸命に日本の文化を紹介していました。

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2014年11月05日

学年集会

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本日1限のLHRの時間に、講堂で学年集会をしました。 内容は、「文理選択と入試科目について」、「デジタルサービスの活用」、「クラス編成について」です。 選択調査(一次調査)があり、自分なりに進路について考える時間も増えていると思います。 今はまだ、将来どのような職業に就きたいのか、どこの大学・学部に行きたいのか、決まっていない人の方が多いと思います。 でも、来年の今頃になって、自分の志望大学の受験科目や配点を知らないようでは困ります。 まずは、自分で調べることから始めましょう。そういう意味では、デジタルサービスを活用することはとても良いことだと思います。 自分で調べてみてわからないことや疑問に思ったことがあれば、遠慮なく担任の先生に聞いて下さい。

2014年11月04日

芸術の秋Ⅲ

 今日は音楽と書道の様子をお伝えします。と言っても、写真だけなのですが、雰囲気は感じられるでしょうか?
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 音楽では、近頃三味線をやっているようですね。中にもお邪魔して撮影させて頂きました。音楽好きの子は、ギターなどに手を出したりしているのかも知れませんが、和楽器はなかなか縁遠いでしょうね。また上達したころに聴きに行きたいものです。
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 書道は、ちょっとお邪魔するのが憚られる雰囲気です。日常の中にも、こういうピリッとした一時があるのは良いことですね。



「保護者アンケートの集計報告」をお配りしています。
また、先日の懇談会に欠席のご家庭に「懇談会資料及び成績」をお渡ししました。

2014年11月03日

大阪大学見学会

 今日は阪大見学会。先日の校外学習と連動する、「先輩のいる大学を訪問しよう」という企画です。本校卒業生に大学を紹介してもらい、大学祭を見学して参りました。参加者は32名。そこへ何と8名の卒業生が来てくれました。なんて贅沢。これも進路指導部のM先生のご協力の賜物です。
 阪大は距離的に近いので、まずは中高視聴覚室に集合。10時45分集合の11時スタートでしたが、ほとんどの人が10時半頃には登校していました。
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 まずは、自己紹介から。一人一人学部やサークル、課外活動やアルバイトまで話してくれました。特に代表であるS君は、事前にとったアンケートを元に、資料をまとめ、手際よくプレゼンしてくれました。すばらしい。次に文理や志望学部別に、グループに分かれての懇談。身近な先輩の話に聞き入り、目を輝かせる生徒たち。
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 そして、12時半頃本校を出発、いざ阪大へ。到着後は、解散して見学となりましたが、卒業生諸君は、ここでも結構面倒を見てくれました。感謝です。
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 予定通り15:30をもって解散としました。最後まで見届けてくれた卒業生諸君、本当にありがとう。こういった企画はやはり「つながり」が大切だとつくづく感じました。今日参加した59期生たちが、3年後、4年後、今度は自分たちがよき先輩として、後輩たちの道標となってくれたらうれしいなと素直に思いました。実に気持ちのいい一日でした。さ、来週は神戸大学だっ。

2014年11月01日

学級茶話会・学年懇談会

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保護者さまへ

本日はお忙しい中、また、足下の悪い中、多数の保護者の皆様に出席して頂き有難うございました。 講演では、「大学入試の現状と受験生を持つ保護者の心構え」という題で話しをして頂きましたが、 保護者の皆様のプラスになれば幸いです。 今後とも、宜しくお願い致します。