部活動
中学女子テニス部 県秋季大会団体5連覇!!
2018/11/19
11月17日に兵庫県中学新人テニス大会(個人戦)が、18日に兵庫県中学校秋季団体本戦が、ともに神戸総合運動公園で行われました。
新人テニス大会には県下でシングルス24名、ダブルス12組が出場し、本校からはシングルス3名、ダブルス4組が出場しました。シングルスは入賞を、ダブルスは優勝を目指しましたが、あと一歩で目標達成はできませんでした。しかし、シングルスの3名は、すべて昨年の戦績を超える結果を残してくれました。また、ダブルスは1組が2年連続の準優勝を勝ち取りました。他の3組も多くの課題を発見できる試合をしてくれました。新人大会に出場した選手は、来年5月下旬に行われる全国中学兵庫県予選への出場権を獲得していますので、今から半年あまり一層努力して、大きく成長した姿を見せて欲しいです。
<シングルス>
ベスト8:安川美緒菜 ベスト16:國瀧桜希 1回戦敗退:川口芽依
<ダブルス>
準優勝:安川・國瀧組 ベスト8:川口・森島組 1回戦敗退:森上・加島組、福井・海端組
団体戦は上位4校からの戦いで、準決勝は啓明学院が相手でした。啓明学院には中1に有力選手がおり、どのような当たりになるかが鍵でしたが、何とか4勝1敗で勝利できました。相手のNO.1選手に、國瀧が勝ちきったことが大きかったと思います。決勝の対戦相手はは神戸女学院でした。ダブルスが2試合とも自分達の試合運びができず、相手のペースにはまり、ともに辛勝となりましたが、最終的には3勝してポイント打ち切りとなり、優勝(5連覇)が決まりました。
午後からは、来年の2月下旬に行われる近畿新人テニス大会(団体)の兵庫県順位戦が行われ、再度、啓明学院とD2S1の試合形式で対戦しました。両校のNO.1選手がシングルスで対戦する当たりになりましたが、安川が盤石の試合運びで6-1で勝利し、國瀧・川口組も完勝しました。しかし、もう1つのダブルスは、安定感なく、1-6で負けました。1位決定戦の相手は関西学院でしたが、安川、國瀧・川口組があっという間に勝利し、兵庫県1位での近畿大会出場が決まりました。
練習では出来ることが試合ではできない、安定したプレーが全くできない、ということを2日間を通して選手は痛感したと思います。練習だけが上手い選手で終わるのか、本当の実力を身に付けた選手になるのかは、これからの過ごし方で変わってくると思います。4番手以降の選手の成長が、来年の雲雀丘学園がどこまで進めるかを決めると思いますので、必ず頑張って欲しいです。2日間、保護者の皆様、チームメイトの皆さん、応援ありがとうございました。特に、団体戦での応援は選手に大きな力を与えてくれました。
今日からはウィンタージュニアと、年末に行われる全国私学に向けて頑張ります。