部活動
科学部 庄下川生物調査
2019/04/13
科学
本日は科学部で尼崎の庄下川生物調査を行いました。
いつも河川生物調査はたも網が主役ですが、今回は調査対象が「コイ」メインなので釣りでの調査です。
餌は食パン、釣り竿は顧問が貸し出しました。
はじめはなかなか口を使ってくれなかった鯉たちでしたが、夕方が近づいてくると活性が上がり、次々と部員達の餌に食いつきます。
なかなかの大物!
都会の河川のコイなので、ドブ臭いというか独特の臭いが漂います。ただ、釣りあげた部員達は釣れたうれしさからあまり臭いなど気にならない様子。
釣れたコイは、標準体重BL・全長TL・体重BWを全て測定してからリリースします。
体長が似ていても、全く体重の異なる個体がいます。
産卵前なので、卵を抱えている雌でしょうか?
釣れたコイは、1匹だけ持ち帰り様々なデータを取ることにしました。
1時間以上ビニール袋に入れて持ち歩いたのにまだ生きているコイ。生命力の強さを感じました。
今回の調査は新入生歓迎イベントということで、部活動見学の高校生も3人参加しました。3人ともコイの引きを味わうことができたので良かったと思います。
最高釣果は3匹、最大70cm越えの大物も釣り上げることができました。
正規の部員は、きちんと釣りの指導もできるように精進して欲しいですね。