６月１日、高校生の部員は日本写真映像専門学校でおこなわれた技術講習会に参加してきました。当日は、１年が初級、２・３年が中・上級に分かれ、それぞれのテーマに沿っての実施です。

初級コースは露出やシャッタースピードなど、カメラの扱い方から学び、操作するところから始まりました。いつもプログラムオートで撮っている部員は早くも苦戦しているようでした。その後、長居公園の植物園に行っての撮影会です。バラやポピーが満開の中、教わったことを早くも実践していました。昼食後は一人一枚お気に入りの写真を印刷していただき、講評会です。みんな素敵な写真でした。

上級コースはモノクロ写真についてのレクチャーを受けた後、専門学校の庭や長居公園で撮影。昼食をはさんで、フォトショップを用いた画像処理を教えていただきました。カラーで撮影した写真の中からお気に入りの一枚を選んで、モノクロに変換しトーン、色調の調整等を行いました。その後、合評で一人一票入れていき、圧倒的に多くの票を獲得したのが、本校の部長が水飲み場で撮った、蛇口から手にしぶきを受けている作品です。本校生徒の参加人数が多かったこともありますが、7人の作品が前のボードに張り出され、講師の先生、スタッフからお褒めの言葉をいただいて、嬉しそうにしていました。

高校生は春のフォトコンも近づいています。教わった技術をいかして、作品作りをしていきたいと思います。