部活動
中学女子テニス部 全国大会出場決まる!!
2019/08/01
7月30日に、大阪府蜻蛉池公園で、令和元年度全国中学生テニス選手権大会の近畿予選が行われました。雲雀丘学園は兵庫県1位で大会に臨みました。前日の抽選会を経て、対戦校が決まりました。1回戦の相手は、和歌山市立西脇中学校でした。各自が日頃の力を出してくれれば大丈夫と思っていましたが、D2は勝ちはしましたが、今ひとつ乗り切れない内容でした。団体として5勝でしたが、不安が残りました。この不安は2回戦に表れたと思います。
2回戦の相手は大阪府の取石中学校でした。粘りのある元気な学校で、昨年の近畿総体でも負けている相手です。ダブルスを1つでも取れればもくろんでいましたが、ダブルスが2つとも期待していた力が発揮できませんでした。シングルスの当たりが良ければシングルスで3勝もあり得ましたが、私のオーダーが外れ、結果2勝3敗で、順位戦に回ることになってしまいました。
順位戦1回戦の相手は、奈良女子大学附属中学校でした。ここでもダブルスの1つが乗り切れず、4勝1敗での勝利となってしまいました。大会本部の判断で、全国大会をかけた順位戦2回戦は翌日31日になりました。気持ちの面で、この日の流れは悪かったので、1日時間が空いたことは雲雀丘にとっては良かったです。
31日は11時から全国をかけて、京都の同志社中学校と対戦しました。同志社には中1中2の戦力が充実しており、どのようなオーダーになるかが鍵でした。また、選手の気持ちを高めることも重要でした。1日空いたことで生徒の気持ちのリセットが上手くいき、この日はまた一丸となった雰囲気を構築することができました。また、オーダーも私の考えた通りの当たりとなり、あとは頑張るだけという状況になりました。D2は1-1からの3ゲーム目を取ったことで一気に6-1で勝利し、D1も積極的なボレーで粘る相手を突き放して6-4で勝利してくれました。S3は6-0で完勝し、S2も雲雀丘のNO.1選手が相手の中心選手に6-0で圧勝しました。S1の試合は、3-0とリードするも相手のNO.1選手に力の差を見せつけられ3-6で敗退しました。全体として4勝1敗で勝利し、近畿地区5~6位に与えられる全国大会の切符を手にし、6年連続17回目の全国大会出場が決まりました。もう一度仕切り直して戦う機会を得たので、全国大会が行われる19日までに少しでも課題の克服をはかりたいです。
19日に1,2回戦が、大阪のマリンパーク北村で行われますので、応援宜しくお願いします。