2019年12月31日大晦日を迎えました。本年も多くの方々に応援・ご支援いただきました。ありがとうございました。終業式後も剣道部は活動しておりました。

終業式を終えた12月24日の夕方、大阪南港からフェリーに乗って高校男子が九州別府に出発しました。25日・27日の錬成大会、26日に開催される将龍杯高校剣道大会に参加し、全国の剣士と竹刀を交えました。3日間の遠征を終え、27日の夜に別府港からフェリーに乗り、28日早朝、帰阪しました。そのまま、学校に向かい、稽古納め、部内選手権に突入！留守を守っていた高校女子・中学と合流しました。

久しぶりに中高男女がそろっての稽古の後、中1から高2まで全員での部内選手権が行われました。ルールは通しの3分3本勝負、高校男子は中学生や女子が相手のときは面技のみ、1回戦2回戦の敗者は復活トーナメントで決勝戦をめざすことができるというものです。中学1年生でも上の先輩にいい機会をペシッと当てると一本になります。これは、下の学年には「いい機会を打つ」ことを、上の学年には「相手に打たせない」ことを学ばせています。結果、上のトーナメントでは中学3年生が、地下トーナメントでは高校1年生が勝ち上がり、決勝戦、中学キャプテンが優勝しました。その試合内容と一年間の頑張りを見て、監督から各賞が贈られました。受賞した選手諸君、これを励みに２０２０年も稽古をがんばってください。試合後、もち米十升を一升ずつ蒸しては全員で順番につき、今年を締めくくりました。たくさんの保護者のみなさんにお手伝いいただき、おいしいあんころ餅やおぜんざいなどをいただきました。ありがとうございました。

大晦日、午後からたくさんのＯＢＯＧが集まってくれました。1時からアップ、1時30分から現役ＯＢＯＧ対抗戦が行われました。高校男女、中学3年と現役大学生との対抗戦、結果、5勝1敗2分けでＯＢＯＧチームの勝利でした。最後はＯＢＯＧ、保護者の有志のみなさんと共に稽古をし、本年の稽古を終えました。

新年は、1月4日大阪中央体育館での稽古初めに参加し、学校で書初めを行います。新年も剣道を通じて部員全員で成長していきたいと思います。今年と変わらないご支援ご協力をお願いします。