放送部の皆さん、こんにちは。

３月最終日です。４月から一つ上の学年に上がり、中１生は初めて後輩ができることになります。高２の皆さんは放送部としての活動のラストスパートです。このような状況で思うように活動できない日々ではありますが、自分のできることを積み上げていきましょう。

さて、今日の練習課題は自校ニュースです。今日の朝刊にも取り上げられていたように、入学式のために私たち教職員がマスクを作りました。各社の記事を参考にアナウンス原稿にしてみましたので、ぜひ練習してみてください。ちょうど４００字程度ですので、時間の目安はコンテスト決勝の規定時間１分３０秒です。

ではどうぞ！

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【アナウンス練習課題④】

新型コロナウイルスの感染拡大で全国的にマスク不足が続いています。そんな中、私たちの学校では入学式で新入生に贈るマスクを先生方が手作りしました。

２８日と３０日に行われたマスク作りには、学園の教職員約１００人が参加。全員がマスクを着用し、手をアルコール消毒して作業しました。ガーゼを切る、アイロンをかけて折りたたむ、ひもを通す、ミシンで縫う、完成したマスクを袋に入れるという完全分担制。２日合わせて約５時間の作業で、幼稚園から高校までの新入生約８５０人分のマスクが出来上がりました。

発案した家庭科の和田先生は

「入学式は一生に一度。安全に迎えてほしいという願いを込めた」と話します。

先生たちの手作りマスクに守られて、新入生が元気に登校できる日が待ち遠しいですね。

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久しぶりに(３０年ぶり？笑)１分半の原稿を書きましたが、伝えたいことがたくさんあってまとめるのがとても難しかったです。まだ推敲の余地はあると思います。もし新聞の記事をいくつか見ることができたら、皆さん自身で読んで原稿を書いてみてください。和田先生のコメントも各紙で違います。どのコメントを取り上げてまとめるかは、原稿の作り手次第です。

放送部が日頃から担っている「伝える」という仕事は本当に難しく、でもとてもやりがいがあります。この長いお休みの間、皆さんの中の「伝えたい思い」が日増しに膨らんでいることと思います。それらを持ち寄って作品制作に取り組める日を楽しみにしています。