休校中で野外活動ができない科学部の皆さんへ

知っている人もいるかもしれませんが、オンラインで生物のことが学習できるサイトの紹介です。

＜伊丹昆虫館＞

研究報告やこれまでの出版物をオンラインで無料公開してくれています。https://www.itakon.com/about

とくに研究報告https://www.jstage.jst.go.jp/browse/itakon/list/-char/jaは、これから研究を行おうと考えている中学・高校生にとってはとても参考になり、面白い内容のものも多いのでぜひ見てください。

＜大阪自然史博物館＞

「おうちで楽しむ自然史博物館」http://www.mus-nh.city.osaka.jp/jitaku.html

閉館中の博物館の様子が公開されています。「外来生物」の特別展、再開したらぜひ行ってみたいですね。内容は児童向けのものも多いですが、今後充実していくようです。リンク先のTwitterからも最新情報が公開されています。

＜兵庫県立　人と自然の博物館＞

「シリーズ　人と自然、地域と向き合う」https://www.hitohaku.jp/publication/30thanniv-humans&nature.html

これは特別公開などではありませんが、ひとはくの研究員の方が、自身の専門分野について熱く解説してくれている内容。文字数も多く、小中学生向けとは言えませんが、高校生にとってはとてもためになるはず。ふつうは本にまとめられる内容のものを無料で公開してくれています。太っ腹！

三枝先生のナウマンゾウについての記事、秋山先生のコケについての記事など、部員の皆さんがお会いしたことのある先生たちの記事は、とても親しみが持てるのではないでしょうか。

将来研究者になろうと思っている人は必読です。

このように、身近な博物館だけでも様々な情報が公開されています。

時間がある人はぜひこの機会に様々な情報をあさってみてください。