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部活動

科学部 ヨモギ班 園芸高校へ

2020/09/27

科学

本日、科学部ヨモギ班が大阪府立園芸高校へ伺い、ヨモギの抗菌性実験を行いました。

今回は バイテク情報普及会支援事業「高校間連携による植物・微生物のDNA分析とバイテクに関する生徒研究の地域推進」に本校科学部 ヨモギ班が応募し、支援していただけることになったという経緯があります。

まずは、バイオサイエンス科の先生とディスカッションをし、研究計画を詰めていきます。

これまで知らなかった、菌培養試験の一般論も聞けて良かったですね。

今回は、園芸高校バイオ研究部の高校3年生の皆さんが実験の指導を行ってくれました。

普段からバイオ系の実験を行っておられるそうで、本校部員にも良い刺激となったようです。

まずは、培地の原料を調合していきます。それぞれの調合手順にはどんな意味があるか理解できますか?

培地のpHを調整します。

今回はSA培地なので、pHは7です。

培地が完成したら、ドラフト内でシャーレに流し込みます。

シャーレの蓋について水滴を乾燥させます。

低温培養室も見学させていただきました。様々な植物の組織培養が行われており、カルス形成や/再分化の様子がよくわかりました。

本校敷地内で採集してきた腐葉土から、菌を取り出す実験です。


まずは生理食塩水の入った試験管に腐葉土を入れます。

ボルテックスミキサーで丁寧に攪拌していきます。

シャーレに腐葉土攪拌水の上澄みを塗布していきます。

素早く、力の加減を調節して、しっかりコンラージ棒を使っていきましょう。


器具の洗浄方法までしっかり教えていただきました。


今回の貴重な経験を、ぜひ普段の部活動にも還元してほしいと思います。

園芸高校の皆さん、本日はお休みのところ、本当にありがとうございました。

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