3月26日、演劇部は春季発表会にて公演を行いました。

【演目】「姫？　いいえ、私たちです。」 
　　 　　　作： 三匹のヒバりん　潤色：雲雀丘学園演劇部

【日時】 ３月26日（金）11:35～

【場所】 尼崎ピッコロシアター中ホール

この春季発表会は阪神地区の高校が集まり、尼崎ピッコロシアターで毎年行っています。去年は感染症対策のため開催できませんでした。実に2年ぶりの「春ピ」となります。

今年は検温・消毒・観客席の人数制限など、感染症対策を徹底した上での開催となりました。最前列のお客さんにはフェイスシールドを着用してもらうところまで対策をしています。また、例年なら1校60分枠ですが、今年は参加校が多いことと換気の時間を確保するため、1校30分枠での開催です。

雲雀丘学園演劇部は、中高合同でキャストに7名、音響・照明に1名ずつの計9名（つまりは部員全員）で公演に臨みました。脚本は高1が書いたもので、いわゆる「演劇部もの」です。

昨年に入部した中1にとっては初の外部での公演、また高1にとっても自分たちが最高学年になってからの初の公演です。それぞれの胸に秘めたものがあり、緊張感や高揚感が感じられる舞台でした。終演後も他校と親交を深めたり、会場の片付け（バラし）までしたりと、本番以外にも得ることが多かったように思います。

4月から雲雀丘学園に入学する新入生の皆さん、演劇部では今回の公演のように、尼崎ピッコロシアターの舞台に立てたり、本校講堂の本格的な照明設備をさわれたりと、様々な貴重な体験ができます。特に中1から入部して高2の引退まで在籍すると、その間の経験は一生の財産となります。

中学生も高校生も、男子も女子も、俳優志望も裏方志望も、どうぞ演劇部に来てください。

やさしく楽しい先輩が待っています！