「吹奏楽のための民話」

かつて、皆さんのお父さんやお母さんがバンド少年･バンド少女だった頃、この曲は日本中で大ブームを巻き起こしました。当時の吹奏楽部にとって、やさしく楽しく演奏出来る優れたレパートリーが限られていた中、この曲が現れたのです。民謡を思い浮かばせるこの曲は、一躍、超大ヒットとなりました。

冒頭はトロンボーン、ユーフォニアム、低音の木管群によってフォルテで演奏されます。テーマのクラリネットのメロディが印象的で、人の魂をくすぶります。
今でも、全国各地の中学校で演奏される名曲中の名曲です。

本校では、今年の吹奏楽コンクールで、通算４回目の演奏をする予定です。

【演奏歴】2012年３月 第４回定演
　　　　　2012年７月 吹奏楽コンクール（中学校の部）
　　　　　2021年３月 第13回定演