5月30日（日）、灘高校にて第４５回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権兵庫県大会（団体戦）が行われました。

この大会は、8月に東京で行われる全国大会に出場する、男女各１校を選出するものでした。

雲雀丘学園からは、男子１名（２級申請）、女子３名（団体戦に出場、全員高１　主将：二段申請、副将：17級申請、三将：19級申請）が出場しました。

コロナ禍の影響もあってか、男子団体戦にエントリーがあったのは灘高のみ、女子団体戦にエントリーがあったのは姫路西高と雲雀丘学園高の２校でした。

一見するとチャンスに見えるかもしれませんが、姫路西高校の主将と副将は共に七段で全国トップクラスで、厳しい戦いになりました。しかし三将はお互い囲碁を始めたばかりであり、三将戦は見事に勝利しました。

結果は、相手の主将副将が非常に強く、１ー２で敗れ準優勝となりました。

段級位認定はこの日の対局結果により、

二段申請の高１女子部員が二段認定

17級申請の高１女子部員が17級認定

19級申請の高１女子部員は４戦全勝の好成績を収め、17級を認定されました。

2級申請の高２男子部員は惜しくも認定とはなりませんでした。

表彰式では準優勝の表彰を受け、盾と賞状を受け取りました。

今回の大会を通じて、どの学校も部員減に悩んでいる現状が浮き彫りになりました。

本校も例外ではありませんが、１人でも多くの人に入部してもらえるよう、日々努力を続けたいと思います。

次は、6月13日（日）に本校（雲雀丘学園）食堂にて個人戦が行われます。