アルメニアは、トルコに接する西アジアの歴史ある国であり、アララト山やセヴァン湖に代表される美しい景観に恵まれた国です。
そんなアルメニアは、民謡にも確固たるアイデンティティと魅力を有していました。だからこそ作曲家リードは、アルメニア民謡から多大なインスピレーションを得て、この名作を生み出しました。

「アルメニアンダンス Part１」と呼ばれるこの曲は、明確に分けられた５つの部分が連続して演奏され、単一楽章の曲を形成しています。民謡を素材とした作品でありながら、堂々たるオリジナリティが備わっていることが、名曲と評される理由です。

本校では、ちょうど３年おきに演奏しています。

【演奏歴】2012年２月 ５校合同演奏会
　　　　　2015年３月 第７回定演
　　　　　2018年12月 私学連合音楽会