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中学女子テニス部 全国大会出場決定!!

2021/07/31

女子硬式テニス

7月30日に滋賀県の長浜バイオ大学ドームで、近畿中学校テニス大会兼全国中学生テニス選手権大会(通称:全中)近畿地区予選が開催されました。2年ぶりに開催される全中の予選です。近畿6府県から男女15校が集まり、6枚ある全国への切符獲得を争いました。

前夜には抽選会が行われ対戦校が決定しました。抽選の結果、1回戦はなしになり、2回戦(順々決勝)からのスタートとなりました。この試合に勝てば全中出場が決定します。

対戦校は大阪2位の同志社香里中でした。2月の近畿新人でも対戦しており、そのときは2勝1敗で勝利しましたが、今回は5ポイント(ダブルス2試合、シングルス3試合)の大会なので安心はできませんでした。対戦校のオーダーは予想とは真逆になってしまい焦りました。ダブルスでしっかり2勝し、シングルスでも確実に1勝をと考えていましたが、オーダーを交換して「どうしよう」と慌てました。しかし、選手にはそんな焦りはなく、自分の試合に集中してくれていたように思います。

勝負の掛かったS3の試合で、本校の1年生が今までで一番よい試合をしてくれ、雲雀丘学園に全中の切符をもたらしてくれました。最初相手にリードされるも萎縮することなく自分のテニスを貫き、終盤になるほど強気なプレーに変わっていったように思います。この勝利によりS2の試合の流れも本校に来て勝利できました。S1対決は負けはしましたが、相手の絶対的なエースと対等な試合をしてくれました。

準決勝の対戦校は大阪女学院でした。常に近畿地区の上位に君臨する実力校です。全中が決まった中での対戦となったので、どれくらいの試合ができるのかチャレンジしよう、と言って選手を送り出しました。結果2勝できましたが、それ以外の3敗は完敗でしたので、チーム力の差を見せつけられる結果になりました。

2回戦 雲雀丘 4-1 同志社香里

準決勝 雲雀丘 2-3 大阪女学院

2000年に全中に初出場してから、今回で7年連続18回目の全中となります。お盆明けに福島県会津若松で行われる大会に向け、一度リセットして改めて努力を積み重ねたいと思います。

選手のみなさん、全中に導いてくれてありがとうございました。

保護者の皆様、全中出場決定、おめでとうございます。

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