部活動
囲碁将棋部 将棋 文化祭を振り返って
2021/09/05
囲碁将棋
高校、中学両日とも囲碁将棋部には多くの生徒が訪れ、教室にはとても温かい雰囲気が広がっていました。将棋では、初心者から有段者まで幅広い層の方々が来てくれました。今年から教室内に掲示した将棋の豆知識ボードも好評だったようです。今回の文化祭で展示した詰め将棋を紹介します。写真からはみ出ていますが持ち駒は桂馬のみです。簡単なので解いてみてください。
数年前、生徒達を大会に引率した時のお話です。高校の大会では、毎回奨励会員の方など4、5名が指導対局に来てくださいます。その大会の閉会式で、奨励会員の方が最後の挨拶をされていたのですが、その言葉が印象的でした。
「今日はたくさん指導対局をさせてもらい、たくさん勝って、負けた対局も少々あったのですが、久しぶりに将棋を楽しく指すことができました。色々と教えようと思っていたのですが、逆に大切なことを教わったような気がします。皆さんありがとうございました。」
部活である以上、締まりがなくゆるすぎてもいけないと思います。勉強して棋力を上げることも大切です。しかし、楽しさがなければ棋力は伸びません。将棋は知れば知るほどとても面白く楽しい競技です。今いる部員と仲良く楽しく一緒に将棋を指して欲しい。それが顧問の願いです。文化祭、お疲れ様でした。
詰め将棋の答え、1三馬→同桂→2四桂まで