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鉄道研究部 「探究ゼミ」定期減少率

2021/09/30

鉄道研究

今日の昼休み、探究ゼミ「日本の交通網」を開催し、部員と有志の15名が会議室に集まりました。

今日は第11回、テーマは「定期券客の減少率」です。

昨年からコロナ禍で鉄道の定期券利用客は減少しています。鉄道会社によって減少率に差があるのかを調べた記事を読みました。

それによると、2020年度定期客減少率が少ない1位は阪神(-15.9%)で、阪急は6位(-19.6%)だそうです。ちなみに減少率1位は東急です。テレワークの普及度が関東と関西で異なるようです。一方、定期外だと阪神-35.7%、阪急-33%と、関西も減少率は大きいです。テレワーク導入状況を見ると情報通信業・大企業が進んでいるのに対し、製造・運輸や中小は進んでいないようです。

阪神と阪急の神戸線で見ると、製造業など工業地区の多い阪神の方が、住居地区の多い阪急よりテレワークが進んでいない分定期減少率も低いという推論が成り立つという記事でした。 

生徒の意見は、「沿線に何があるかで左右されることがわかった。」「全体的に乗客は減っているので減便の会社が続出するだろう。」「テレワークの人もいるけど学生も利用しているので、普通通りにしていても良いのでは。」「テレワークの車両や駅のスペースをつくるのも一つでは。」などがありました。

次回は10/7に開催します。

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