8月3日・4日に東京・日本棋院東京本院で「第46回文部科学大臣杯　全国高等学校囲碁選手権大会　女子団体戦」が開催されました。この大会は、各都道府県大会を勝ち抜いた学校が出場できるものです。

雲雀丘学園は女子団体戦で出場を決めており、主将：高3、副将：高2、三将：高1、補欠：高2の4名で挑みました。

対局は８つのグループに分け、そのグループ内で1位の学校が決勝トーナメントに進めるというものです。

雲雀丘学園は「C組」で６つの学校からなるグループでした。その中にはシード扱いの岐阜・鶯谷高校、棋力の高い姉妹がおり優勝候補とも言われていた宮城・仙台白百合学園がいるグループで厳しい戦いが予想されました。

1回戦：対　仙台白百合学園（宮城）0-3で負け

2回戦：対　徳島文理（徳島）3-0で勝ち

3回戦：対　富士宮西（静岡）2-1で勝ち

結果、予選リーグを2勝1敗で終えましたが、3連勝していた仙台白百合学園が枠抜けとなり、残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。仙台白百合学園は結果的に第3位となりました。

本校は有段者2名、級位者1名と決して低くない棋力で臨みましたが、全国大会ともなるとそう簡単にはいかないことを痛感しました。

前日には前学園長先生が激励して下さいました。お忙しい中、時間を取っていただきありがとうございました。

また、あいた時間で東京散策を行いました。顧問は足が棒になりそうでしたが、部員たちは大変元気でした。

そして、審判長を務められた石倉昇九段にはご無理をお願いしてサインをいただき、更には写真撮影までして下さいました。部員一同大変喜んでいました。石倉先生、ありがとうございました。

今大会の詳細はこちらより確認できます。