部活動
鉄道研究部 春合宿2日め
2023/03/28
鉄道研究
鉄道研究部は、3月27日から2泊3日で静岡へ合宿に来ています。2日目、28日の報告をします。
まずは掛川城を見学しました。天守閣は工事中でしたが、江戸時代に建造された御殿に入り、昨年将棋の勝負が行われた茶室を外から眺めました。
JRで金谷まで移動し、本日のメインである大井川鉄道に乗車。まずは道の駅「門出」まで行きました。ここに保存されているC11前で記念撮影の後、お茶体験で2班に分かれました。お茶に扮して加工の様子を体験するコースと、16通りのお好みのお茶を淹れるコースで、お茶どころ静岡を感じました。昼食後、車庫のある新金谷へ移動し、SLやEL(電気機関車)を見学・撮影しました。新金谷からEL急行に乗車し、親切な車掌さんに旧型客車のしくみを教えていただきました。終点の家山では、見事な桜をバックにSLや車両の撮影ができました。
金谷まで戻り、大井川鉄道に別れを告げ、JRで島田まで乗車。大井川にかかる世界最長の木造橋である蓬莱橋を渡り、往復1.8㎞のスリルを体感しました。JRで宿舎のある掛川まで戻り、反省会を行いました。
夜、掛川に住む51期の卒業生が宿舎を訪問し、部員にお菓子を持ってきてくださいました。
今日は、掛川城・大井川鉄道・蓬莱橋と、古いものを大切に保存することを学ぶとともに、地元の人の暖かさに触れた一日でした。
最終日の明日29日も総勢28名で静岡から大阪へ戻る旅が続きます。