県大会を１週間後に控え、京都から特別講師に来校していただき、アナウンスと朗読の練習会を行いました。

来ていただいたのは、２年前の第６８回ＮＨＫ杯全国高校放送コンテストの朗読部門で全国優勝に輝いた、工藤倖暖（くどうこはる）さんです。工藤さんは青森明の星高校放送部で御活躍され、夏の甲子園の開会式の司会も務められました。現在立命館大学文学部の２回生です。

まずは先週の地区大会を通り、県大会進出を決めた生徒、次に聞いてほしいと手を挙げた生徒の読みを聞いていただき、アドバイスをしていただきました。

事前にお送りしていた原稿をしっかり読んできてくださっていて、一人ひとりに具体的で丁寧なアドバイスをしていただきました。

また、それぞれの部門で大事なことをお話しくださいました。アナウンス部門で全国優勝された方にも事前に聞いてくださったそうで、本当にいいお話をたくさん聞くことができました。

次に基礎練習を伝授。みんなで実際にやってみました。

書き切れないほどたくさんのアドバイスをいただき、日々の練習にすぐに取り入れたいことばかり。

質問コーナーでも、たくさんの質問にお答えいただきました。

そして最後に工藤さんの朗読を実際に聴かせていただきました。

自然で無理なく、そして情景が目に浮かぶ、まさに「伝わる朗読」。部員皆からため息がこぼれました。

アナウンスと朗読。本当に奥が深いです。まだまだやれることがたくさんあるとわかった、そしてもっと頑張りたいと意欲を新たにした練習会でした。

工藤さん、本当にありがとうございました。

またぜひいらしてくださいね。