鉄道研究部は、3月26日から3泊4日で東北へ向けて合宿に来ています。3日目の報告をします。

朝仙台の宿舎を出発し、バスで陸前原ノ町まで送迎いただき、JR仙石線で松島海岸を越えて野蒜駅まで乗車しました。この駅は、東日本大震災で大きな被害を受け、海沿いから路線を山側へ変更した新駅です。そこから、旧駅舎を保存している東松島市震災復興記念館へ行き、スタッフから震災についての話を聞きました。マニュアル通りでなく臨機応変な対応により人名が救われた話など、たいへん勉強になりました。

再び仙石線を中野栄まで戻り、仙台港フェリーターミナルまで行きました。ここから太平洋フェリーに乗船し、名古屋港まで船で移動しました。昼12:50に出航し、翌日10:30到着予定という22時間近い船旅です。

船に入ってすぐバイキングの昼食をとりました。船内では、風呂に入ったり、音楽の生演奏を聴いたり、勉強をしたり、思い思いの時間を過ごしました。夕食もバイキングです。夜、低気圧の影響でかなり揺れましたが、何とか乗り切りました。

総勢21名の旅、29日夕方まで続きます。