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囲碁将棋部 囲碁 近畿選手権 男子3位・女子準優勝 全国大会に2名出場決定

2024/12/22

囲碁将棋

12月21日(土)大阪・梅田の囲碁倶楽部「爛柯(らんか)」にて「第13回近畿高校囲碁選手権大会」が開催されました。

この大会は近畿2府4県の各府県大会を勝ち抜いた代表選手が出場できる上位大会です。

雲雀丘学園からは、11月の県大会を勝ち抜いた高2男子部員(七段)と高1女子部員(四段)が出場しました。

高2男子部員は男子個人戦で第3位、高1女子部員は女子9路盤戦で準優勝し、見事2名共に3月に大阪で開催される「第19回全国高等学校囲碁選抜大会」への出場が決まりました。

では今大会の結果詳細です。

高2男子部員が出場した男子個人戦には16名が出場しました。スイス式リーグで4回対局し、上位3名が全国大会への出場権を得ます。

1回戦:対 県立彦根東高校(滋賀)の生徒に勝ち

2回戦:対 県立向陽高校(和歌山)の生徒に勝ち

3回戦:対 県立西宮南高校(兵庫)の生徒に負け

4回戦:対 府立洛北高校(京都)の生徒に勝ち

結果、3勝1敗で第3位となり全国大会への出場が決まりました。

3回戦で勝勢からミスで逆転負けを喫して全国大会への出場は他選手の結果次第という所まで追い込まれましたが、何とか全国大会出場を決めることができました。

 

高1女子部員が出場した女子9路盤戦には12名が出場しました(1名は棄権扱い)。総当たりで11局打ち、上位3名が全国大会への出場権を得ます。

結果詳細ですが、

対 洛南高校(京都)の生徒に負け

対 ノートルダム女学院高校(京都)の生徒に勝ち

対 神戸女学院高等学部(兵庫)の生徒に勝ち

対 県立彦根東高校(滋賀)の生徒に勝ち

対 県立虎姫高校(滋賀)の生徒に勝ち

対 天理高校(奈良)の生徒に勝ち

対 大谷高校(大阪)の生徒に勝ち

対 大谷高校(大阪)の生徒に勝ち(上記生徒とは別)

対 開智高校(和歌山)の生徒に負け

対 開智高校(和歌山)の生徒に勝ち(上記生徒とは別)

結果、9勝2敗(うち1勝は不戦勝)で準優勝となり、全国大会出場が決まりました。

 

近畿選手権は全国大会に出場できる枠が少なく、毎年激戦になりますが、今大会も接戦で誰が出場できるか最後まで分からない展開になりました。

結果的に本校から出場した2名共に全国大会への出場権を獲得でき、大変よい結果になりました。

高2男子部員は全国大会への出場経験は豊富ですが、高1女子部員は幼いころから囲碁を始め、初めての全国大会出場となりました。

今度の全国大会は全国から各種目に16名しか出場できず、厳しい戦いばかりになることが予想されますが全国の舞台でも頑張ってもらいたいと思います。

なお、今大会の結果は関西棋院様のHPに詳細が掲載されています。

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