１４，１５日の２日間にわたり、第７２回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会が行われました。

初日の準決勝を勝ち抜き、決勝に進んだのは、アナウンス部門２名、朗読部門３名。

朝８：３０に配布された課題原稿を読み込む、高３の朗読３人娘です。このために、昨年末から様々な作品の朗読を練習してきました。

これまでの練習の成果を十分に出し切った、集大成の発表でした。

結果は、アナウンス部門でNさん、朗読部門でTさんがそれぞれ優秀賞（第４位）！

今年の兵庫県大会は、アナウンス部門３０９名、朗読部門４７０名がエントリーしています。その中の４位です。

二人は７月２１～２４日、東京・オリンピックセンター及び、NHKホールで開催される全国大会に出場します。

本校放送部の、朗読部門での全国大会出場は１９９４年大会以来２回目、アナウンス部門での全国大会出場は初めてのことだそうです。

番組部門はドキュメント、ドラマとも奨励賞でした。棄権の学校も少なくない中、作品を完成して多くの人に見てもらったことは素晴らしいと思います。

番組制作の多くをがんばってくれた部員たちがいたから、アナウンスや朗読に集中できたところもあったと思います。

読み合わせを聴いてくれてコメントをくれた部員、コメントせずともただ聴いてくれた部員の存在も、アナウンスや朗読のレベルアップにつながりました。

途中で辞めた部員も含め、誰が欠けても、この結果にはならなかったと思います。

中１から５年２か月、続けてきた３人が抱き合う姿はジンと来ました。

全国大会決勝のNHKホールのステージ目指して、更に精進を重ねましょう。

取材に御協力いただきました先生方、生徒の皆さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。