学校ブログ

進路の部屋

2019 合格体験記 その4

2019/04/23

大学入試

「モチベーション」の重要性が分かる体験記です。オープンキャンパスは、なるべく早めに行きましょう。きっと、受験を支えてくれるモチベーションになります。

大阪大学外国語学部合格(選特・男子)

 高1の時、阪大外国語学部でベトナム語を勉強したいと思うようになりました。僕は日本とベトナムのハーフで、幼い頃から夏休みなどを利用してベトナムに行くのが何よりの楽しみでした。そういった背景もあり、ベトナム語をちゃんとできるようになって、将来何かの役に立つことができればいいなと思ったのが、僕がベトナム語を勉強したいと思ったきっかけです。かくして阪大外国語学部を目指すようになり、高1の夏休みにオープンキャンパスで阪大の様子を見に行きました。高3になると受験勉強で忙しくなると思うので、高1・高2のうちに興味のある大学をじっくり調べて足を運んでおくといいと思います。実際に大学を訪れて、自分のやりたいことを見つけたり、「この大学に行きたい!」と思えたりしたら、モチベーションの向上にもつながるでしょうし、大学の雰囲気を肌で感じておくことは大切だと思います。オープンキャンパスで大学を訪れて、ますます行きたい気持ちが強まりましたが、高1の頃はそれほど成績は良くありませんでした。あの頃の僕は勉強と向き合わずに逃げていたように思います。今、つくづく思うのは、高1の頃から勉強をする習慣をつけておけばよかったなということです。習慣づけるということは思っているより大変で、時間もかかります。受験生になって急に勉強するのはかなりしんどいので、早い段階から勉強する習慣はつけておいた方がいいと思います。最後に、大学受験を経験して、僕がとても強く感じたのは、最後まで諦めないことの大切さです。本番のセンター試験で思うように点数が取れず、センターリサーチではE判定という最悪の判定でしたが、二次試験で逆転できたのは、「高1の頃からずっと第一志望として目指してきた阪大でベトナム語を学びたい!」という気持ちを強く持って最後まで頑張れたからだと思います。受験期はつらいと思うこともあると思いますが、粘り強く頑張ってください。応援しています。


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