進路の部屋
2019 合格体験記 その3
2019/04/18
まだ、志望大学を決めていないという皆さんは、特に参考にして下さい。
神戸大学工学部合格(一貫・男子)
私は神戸大学工学部情報知能工学科に合格しました。当初の第一志望は阪大だったのですが、センター試験がうまくいかなかったので、志望校をかえることにしました。しかし、目標を高く持つことは大切だと思いました。自分の実力より少し上の大学の過去問を解いていたおかげで、神戸大学に変えてからは問題が簡単に思え、余裕を持つことができたからです。もし、あなたが大学選びに困っているのならば、とりあえずの目標として難関大学を設定してみてはどうでしょうか。センターで転んでも二次試験で挽回できると思います。次に高校3年生の夏にどのような勉強をしていたのか話します。私は英語と数学の勉強をやっていました。地理と理科と国語が苦手だったので、まったく手をつけませんでした。しかしこのことは後で後悔しました。国語はともかく地理と理科は授業の内容が理解できる程度にやっておくべきでした。暗記系は試験の3ヶ月ほど前からやったのですが、もっと早くに勉強して、授業で「そういえばこういうふうな問題やったなあ」と復習する方法をとるのが効率的であると思います。ただ、英語と数学は定期的に勉強するべき科目です。特に英語はそうです。単語をマスターすれば、長文は完璧だと勘違いをしていると爆死します。センター試験は単語と時間の問題ですが、二次試験は難関大学だと単語力というよりも読解力、推測力が問われます。センター試験が終わってから二次試験までの約1ヶ月間、この間に長文を0の状態から読めるようになるのはほぼ不可能です。英語は長文を解いておきましょう。現代文はセンター試験だと、はっきり言って運なので、過去問を解くだけでいいと思います。勉強法はこれくらいです。受験前は不安になりますが、ならないほうがおかしいので、頑張れとしか言いようがないです。健闘を祈っています。