進路の部屋
先輩はこうした-3-Life Design Building at Hibari ―雲雀で描こう自分の未来―
2020/04/11
前回に続き今回も62期卒業生の合格体験記を紹介します。学園の様々な活動に積極的に参加して、AO入試で合格した先輩の体験記です。参考にしてください。
*AO入試は、2021年入試から名称が「総合型選抜入試」と名称が変わります。
【同志社大学 商学部】【AO入試】 (一貫選抜 女子)
私が今回みなさんにお伝えしたいのは、明確な夢や目標を持つ事の大切さ、きちんと目的を持って大学を選んで欲しいということです。
私はAO入試で同志社大学商学部商学科フレックス複合コースに合格しました。
最初はただ受験の選択肢を増やしたいという理由からAO入試を視野に入れました。しかし、ただ英語が好きで得意だった為、国際系の学部に行こうと漠然な理由で大学・学部を決めていた私は志望理由書を書く事ができませんでした。そこで自分のやりたい事は何か?それを学べる大学はどこか?何の学部で何を学び将来に繋げる事ができるのか?を考えさせられました。まず今まで自分がしてきた事、学園での学びと自分を見つめ直しました。中学校での英語暗唱大会、クラブ活動、そして修学旅行先のシンガポールでの企業訪問、ディベート大会等、真剣に取り組んできた事によって将来何がしたいのかが見えてきました。そして大学のオープンキャンパスに参加し、教授に専門分野について質問する事で、同志社大学の商学部で学びたい事をみつける事ができ、それがAO入試の志望理由書や自己アピールに繋げる事ができました。この学園で与えてもらった環境が入試に活かせたのだと感謝しています。
もちろん公募推薦、一般入試も視野に入れ、学校の勉強を疎かにせず、評定平均や英語の資格のスコアを上げる努力はしてきました。この事が受験できる大学や機会が増え、結果第一志望にAO入試で合格する事ができたのだと思います。
AO入試という稀有な入試方法に挑戦させてくれた担任の先生に感謝申し上げます。そして色々な体験をさせてくれた学園に恩返しができるよう大学生活を送りたいと思います。限られた時間の中で今、目の前にある事を精一杯頑張る事によって見えてくる事が必ずあります。行きたい大学にはぜひ足を運んで自分の夢をぶつけてみて下さい。新たな自分を発見できるチャンスです!!