学校ブログ

進路の部屋

先輩はこうした-7-雲雀で描こう自分の未来ーLife Design Building at Hibari

2020/04/30

ライフデザイン

 仲間と一緒に、いつも笑顔でこつこつ努力していた先輩の学園生活を紹介をします。

 【大阪大学 医学部】【一般入試】 (選抜特進 女子)

 私が高校生活3年間を通して学んだことを伝えようと思います。

 高校1、2年生では、毎回の授業、定期考査、部活動、そして行事に全力で取り組むことが大切だと思います。単純なことのように思えるかもしれませんが、これら全てには、計画し、試行錯誤することが必要で、受験勉強に取り組む中でも大きく生かされると思います。私の場合は、数学のテストで30点台を取ったこともあるし、想像以上に行事に時間を費やしてしまったし、要領よくできたというわけではありません。ただ、友人と20時まで残って勉強をし、行事の準備を通してたくさんの人と関わることで、工夫しながら一生懸命取り組むことに達成感を感じ、受験勉強で努力し続けられたのもこの2年間があってこそだと思っています。

 高校3年生では、自分と向き合いながら、後悔がないように勉強に取り組んでください。そして、困ったときは周りを頼ってください。私はこの1年間で、たくさんの人に支えてもらいました。模試の結果で心が折れそうな時には担任の先生が親身に相談に乗ってくださり、数学の先生には毎日のように質問に行っても、私が理解できるまで何度も教えて頂きました。二次対策での難関化学で出される課題には、先生に励まされながら友人と何時間もかけて取り組み、必死に重要問題集を繰り返しました。最後まで化学への苦手意識は消えませんでした。しかし、試験の直前には、着実に力はついていると実感できるほど多くの問題が解けるようになっていました。本番当日、今まで勉強してきたのだという自信をもって、落ち着いて試験を受けることができました。数学では模試と同じ問題が出て、復習しておいてよかったと改めて感じました。合格を知った時、今まで努力してきたことが報われた気がして、やはり頑張ってきて良かったと心の底から思いました。受験生の皆さんも、この1年悩むことや辛いことがあって逃げたくなる時があるかもしれません。でも、最後まで諦めないでください。努力したことは、これから何かの形で必ず報われると思います。頑張ってください。

 最後になりましたが、私が合格することができたのは、家族と、雲雀丘学園高校の先生方、そしてここで出会うことのできた友人達のおかげです。誰かひとりでもいなければ、この合格は得られなかったと思います。ここに来て良かったです。3年間本当にありがとうございました。

【体験記を書いてくださったあなたへ】

面接練習での様子が思い出に残っています。放課後もみんなと黙々と努力していましたね。

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