進路の部屋
探究ゼミー日本の交通網―Life Design Building at Hibari
2020/09/08
多扉車から見る社会の変化など、交通網を視点として社会を学べるなんて、面白いと思いませんか?
「授業」・「学年」という枠を超えて、一つのテーマに焦点を当てて共に学ぶ「探究ゼミ」講座のこれまでの講座の活動についてお伝えします。本校では、講座①「社会学へのいざない」講座②「ジェンダー・ライフデザイン」講座③「経済を学ぶ」講座④「法律を学ぶ」講座⑤「日本の交通網」講座⑥「教育を考える」講座⑦「生物学オリンピック対策」講座⑧「SDGsゼミ」講座⑨「ビブリオバトル」が今年度1学期に展開されました。
今日は、2学期も継続中のこの講座群の中から、講座「日本の交通網」について紹介します。
講座「日本の交通網」は、道・バス・飛行機といった日本の交通について皆で考えていこうと考え、昨年冬に開設されました。昨年は12月には淡路駅高架化工事の見学に行っています。中学1年生から高校3年生を対象に、毎週木曜日に実施されていて、1学期には7回実施されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のために休校となっていた5月にはZoomを利用して、授業が再開された6月以降は、毎週木曜日昼食後に、会議室にて実施されています。参加者は毎回10名程度で、プリントを読みながら解説を受け、意見を発表したり感想を書いたりして、交通について学んでいます。この講座は今後も引き続き行われる予定です。色々な地域の普段なかなか耳にすることのない事象を知り、新たな視点から学べる探究ゼミ、このチャンスを逃さず、興味を持った皆さんは積極的に参加しましょう。
[これまでの内容]
5月21日「コロナによる削減と経済」
5月28日「ローカル線の存廃」
6月18日「赤字路線の将来」
6月25日「交通の三密対策」
7月2日「リニアと大井川」
7月9日「多角経営」
7月30日「クラウドファンディング」
8月27日「多扉車ラストラン」
9月3日「九州豪雨復旧」