進路の部屋
先輩はこうした22-雲雀で描こう自分の未来ーLife Design Building at Hibari
2020/11/27
現在2学期期末考査の真っただ中です。現在推薦入試に挑んでいる高校3年生にとっても、それ以外の学年の生徒にとっても、これまでの学習を改めて見直し、次の学習につなげていく大事な時期です。勉強に部活動にと何事にも精一杯頑張った先輩の体験記を紹介しましょう。
【大阪大学 基礎工学部】【推薦】 (選抜特進 男子)
私は、この雲雀丘学園に専願で入学しました。入学当初は、周りとかなり学力差があったので焦りました。ですが、中学からやっていた部活は必ず継続したかったので、部活には入りました。部活をした後、家に帰ると疲れて勉強できないので、高2の時には放課後から20時まで開放される自習室を利用していました。高1、高2の真ん中までは定期テストか検定の勉強しかやっていませんでした。定期テストは常に前回以上の席次が取れるように早めに対策は始めていました。定期テストをしっかりやっていたことは結構受験勉強に役立ったと思います。予備校は高2の最後のぐらいから通い始めました。
次に大学受験について。私は、本格的に大学受験を意識して勉強し始めたのは、夏休みあたりだったと思います。夏休みまでは基礎をとにかくやっていました。二次対策については夏休みあたりからちょっとずつやり始め9月、10月あたりからセンターから二次にウェイトを移していったと思います。センター直前でも感覚を忘れない程度に二次対策はしていました。また、夏休みは受験勉強をする中で一番勉強できる期間です。自分の経験からも夏休みでしっかり勉強するかしないか(特に得意教科つくること)でその後の勉強の進み具合もだいぶ変わると思います。勉強方法に関してはまとめノートはかなりオススメです。まとめノートはただある単元をまとめるのではなく、問題集を解いている中でわからないところや弱点がわかった時に軽く一つのノートにまとめておくものです。これは早期から始めておいた方が蓄積される情報も増え、模試やテスト前などに見返す自分にとって最高の教材になるとともに自信にもなります。
私は推薦入試も受けましたが、推薦に対してあまり頼りにしすぎず二次に向けた勉強をしていました。推薦はチャンスが増えるぐらいの程度でとらえといたほうがいいと思います。推薦で使う自己推薦書は内容が首尾一貫し、自分の熱い意思を的確に書いてください。
受験勉強は常に努力を継続することが一番難しくて大切なことだと思います。しんどい時もあると思いますが頑張ってください。
【体験記を書いて下さったあなたへ】
学校の授業を大切にしていた姿が目に焼き付いています。部活動にも一生懸命に取り組んでいたので、その姿を追いかけて、今頑張っている後輩もいます。素敵な笑顔をいつまでも忘れずに頑張ってください。