学校ブログ

進路の部屋

63期生・合格体験記①

2021/04/10

大学入試

筑波大学  情報学群  情報メディア創成学類(学校推薦型選抜) 【一貫選抜理系・男子】

志望校を決める前までの僕は、家に近い大学へ進学することばかり考えていたのですが、将来何をしたいのかを真剣に考え直した時に、思い描いたぼんやりとしたイメージをもとにインターネットで大学を調べました。そして、高校2年生の夏に、筑波大学のオープンキャンパスに行きました。オープンキャンパスで「どうしてもここに行きたい!」と思う大学とその学部を見つけられたのは受験勉強中の心の支えにもなり、他の何よりも合格に近づけてくれたと思います。

僕の志望学群の入試日は11月の下旬で、試験は小論文と口頭試問を含んだ面接の2つでした。僕が準備を始めたのは、9月の中頃ですが、志望動機については夏休みの頃から書いて先生に添削をしてもらいました。実際に志望理由書を大学に提出することはなく、面接の中で志望理由が聞かれるだけでしたが、紙に書いてまとめると志望理由がブレるのを防ぐことができるので時間をかける意味はあったと思います。9月に入ってから進路部の先生に週一回、小論文の添削と面接練習をしてもらいました。小論文は過去4回分を解きました。面接は10回程度練習しました。

面接では、僕は志望理由と大学でしたいこと、自己アピールの3点を話しました。上2つはウェブサイトやオープンキャンパスでもらった書類やそのときのメモ、アドミッションポリシー等を参考にして、明文化しておくと良いです。自己アピールは、僕は陸上部で励んだことを伝えました。高校生活の中で、記録に残る実績はなかったのですが、素直に努力したことに焦点を当てて話しました。

最後に、まだ行きたい大学が決まっていない人は、普段の提出物と定期テストの勉強はきちんとしておいた方が良いです。そうすると、志望大学が見つかった時に推薦入試も選択肢の1つとして持つことができ、合格のチャンスを2回にできます。もし行きたい大学が決まらない人は、卒業生やOneDayCollegeで来られる大学の先生に質問してみると、それが思わぬ将来の分岐点になるかもしれません。この学校は将来を考える機会に恵まれているので、興味あることにはどんどん参加しましょう!


【体験記を書いてくれたあなたへ】

中学の頃から真面目にコツコツ、学習や行事などあらゆる事に取り組んでいた姿が印象的です。合格を知った時はあなたのその誠実な姿勢が評価されたんだと担任一同、とても嬉しかったです。

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