高３生の皆さん、共通テストお疲れさまでした。共通テストは大学入試の第一関門。心身ともに大変疲労した２日間だったことでしょう。

明日、皆さんの自己採点結果を各予備校等に送り、全国の受験生の動向が集約されます。平均点の中間発表が来週水曜日、そして各予備校等の分析結果も水曜日から届き始めます。

ここで皆さんにお伝えしたいことがあります。それは、データも大事ですが,、データには表れないものが見えている人の話に耳を傾けてほしい、ということです。

結果の数字だけを見れば、成功したか失敗したか、取れたか取れなかったかになります。

でも、皆さんを毎日見て来た担任の先生、６年間または３年間、愛情をもって皆さんを見て来られた学年主任の先生は、その数字の陰に見える「背景」やこれまでの「伸び」、皆さんの「性格」や「心持ち」などが見えています。皆さん自身には見えていないもの、ずっと見て来たから見えるものがあるのです。そして、そんな皆さんにどんな言葉を掛けてあげたらいいか、ずっと考えています。

さらに、大学入試をずっと見て来た先生方は正しい「データの見方」さらには、「データの活かし方」も知っています。そして、その効果的な伝え方をずっと考えています。

これから国公立大学の出願校を決めるにあたり、どうか自分だけで簡単に決めずに、そういった先生方のことばに耳を傾けてくださいね。

そして、今日はゆっくり休んで、明日からまた走り始めてください。あと２ヶ月です。