進路の部屋
「はじめまして」が「運命的な出会い」に
2023/10/20
大学入試
11月1日から、国公立大学の学校推薦型選抜・総合型選抜の出願が本格的にスタートします。出願を決めた高3生は、志望理由書や実績報告書といった書類の準備に追われていることと思います。今週末には私立大学の総合型入試の面接を控えている生徒もいます。
本校では、志望理由書や小論文、面接などといった学科試験以外のものが受験に課される場合、担当学年はもちろん、当該学年以外の先生方も指導に当たります。
進路部では、年度初めに、担当可能な学問分野や、過去に指導経験のある大学・学部を先生方に登録してもらっています。積極的に登録してくださった先生方は40人余り。
生徒本人から「志望理由書・小論文・面接指導願」が提出されると、受験先の学問系統から専門性の近い先生をピックアップし、進路部が担当を割り振ります。
志望理由書や小論文は、一人一人と面談を重ねながら指導する必要があるため、一人の先生に割り当てられる生徒数には限りがあります。同時期に指導できるのは、3人が限界でしょう。一人の受験が終わったら、次の生徒ということもあります。
ほとんどが担当が決まっでお互い「はじめまして」。
しかし同じ雲雀の屋根の下、卒業まで半年を切ったこの時期の出会いが、かけがえのない運命的なものになることも多いのです。それは、お互いが「本気」だから。
今年度も、交流スペースでは志望理由書や小論文のマンツーマン指導、進路指導室では面接指導が盛んにおこなわれる時期になりました。
生徒の皆さんが自信をもって受験に行けますように…。そのためなら何だってするのが雲雀丘です。