本日、高２の希望者を対象に「難関大学入試説明会」を行ったところ、１５０名の生徒が集まりました。お話をしてくださったのは、たくさんの受験生を指導してこられた、進路部のS先生です。

高３になるまでにすべきこととして、まず「不得意科目から逃げないこと」が挙げられました。「得意教科で勝負する」と言う人がいるが、難関大はそれでは合格できない。誰にでも得意不得意はあるもの。不得意科目の受験勉強のリズムを、２年生のうちに身につけることが大事です。

そして「知識として知らないことがないように（例えば、知らない古文単語がないように）しておくこと」。知っていることと使えることは別です。ですが、知らないことには使うこともできないのが知識。高３になるまでに覚えなければいけないことはきっちり覚えましょう。

つまりは、日々の学校での勉強を、コツコツやっていくことが何より大事なのです。

「目指している」と口で言うだけの「難関大志望」ではなく、それに見合った本気の覚悟で、本物の努力を積み重ねていかなければなりません。

まずは明日からの期末考査から。

皆さんの奮起を期待します。