卒業生~母校は母港になる
No.99(62期)充実した学校生活
2024/08/14
62期生の柴田朋花です。
私は、雲雀丘学園に高校の3年間お世話になりました。現在は大阪大学医学部保健学科看護学専攻の4年生です。大学では、看護師と養護教諭の資格を取るために、日々勉強をしています。大学4年生になり、看護実習や養護実習など、現場での医療や養護を学ぶ機会が増えました。実習中は学ぶことが多く、忙しさもありますが、机上で学んだ知識の実践に喜びを感じています。
私は、大学生になってから、興味の持ったことにはチャレンジすることを意識しています。例えば、看護の学びを深めていく中で患者さんとのコミュニケーションの大切さを学び、コーチングに興味を持つようになりました。コーチングとは、パフォーマンス向上のために、対話で対象者を勇気づけ、気づきや自発的行動を促す対話技術です。大学外でコーチングを学び、在学中に国際資格を取得した御縁から、現在は石川県の高校でのファシリテーターの授業にもコーチとして参加させていただいています。興味を持ったことに勇気を出してチャレンジしたことで、医療だけでなく、教育現場での学びを深めることができ、日々、様々な経験をさせていただいています。大学生活とそこでのチャレンジで、私自身の世界が広がり、目指す将来に向けて進んでいることに充実感を覚えています。
高校生活を振り返ると、授業、即興型英語ディベート、ニュージーランド研修、高大連携講座、文化祭や体育大会の行事など、様々な思い出が蘇ってきます。先生方が多様な学びの場を提供してくださったことが、高校生時代の私の視野を広げることに繋がりました。そして、高校生活で得た挑戦する力、実践力、学びが今の私を作っていると実感しています。
在学生のみなさんも、中高生活やその後の大学生活において、ご自身の興味のあることが見つかると思います。そのような際には、勇気をもって果敢に挑戦してみると、素敵な学びが得られるかもしれません。皆さんのますますのご活躍を心から応援しております。
大阪大学医学部保健学科4年 柴田朋花(2020年卒業 62期)
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