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グローバル教育

2019年度CLIL授業第1弾 中学3年数学「条件付き確率」

2019/06/29

CLIL

2019年度の新たなCLIL授業は主に中学3年生から高校2年生までを対象に「東京」と「Olympic」をテーマに行う予定です。同じテーマに複数の科目からアプローチし、より深く多方面からテーマに関連する問題や課題について考えていくことがねらいです。国連で採択された”2030年までの持続可能な開発のための世界目標”として掲げられている17の目標(SDGs17Goals)にも意識を向けて取り組みます。

その第1弾として、6月の第4週に中学3年生4クラスで数学のCLIL授業を行いました。”条件付き確率”を使ってオリンピックのドーピングの問題を考えるという内容でした。2時間連続の授業設定ですが、最初の時間はオリンピックの観戦チケットをテーマに担当教員自作(力作?)のすごろくゲームで盛り上がり、そして2時間目の最後は「なぜドーピングが行われるのか」「どうすればUnfairnessを避けられるか」などの発展的な課題にチャレンジしました。

見学の先生たちが感心するほど生徒たちはよく英語を使っていました。以下、生徒たちの感想の一部です。

・すごろくが楽しかった。ゲーム式だと英語もいっしょに覚えられた。
・違った視点からの授業でとても面白かったし楽しめた。
・歴代のオリンピックのこともいろいろ知れて面白かった。
・オリンピックの競技やドーピングにつぃて知り、あまりオリンピックに興味はなかったが身近に感じて2020年の賑わいを体験したいと思った。
・今度東京オリンピックがあるので代数の確率と結びつけて学べてよかった。



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