グローバル教育
2019年度CLIL授業第5弾 高校1年世界史「アジアの中の大都市東京」
2019/11/09
CLIL
10月の終わりと11月の初めに,高校1年生「世界史」のCLIL授業(全2時間)を行いました。
「アジアの民族運動」の学習内容を活かして,「アジアの中の大都市東京」について考えるというものです。
1時間目では「1900年代のアジアの民族運動と東京」,「現代の移民と東京」について理解を深めます。
2時間目ではそれを踏まえて,将来的に東京が果たすべき役割について,「東京都知事」になりきってスピーチをします。
英語で歴史を考えることに加え,「アジアの(世界の)中の東京」というグローバルな視点を持つことが目標でした。
振り返りコメントでは次のようなコメントがありました。
「今の世界の置かれている状況やこれから何をすべきか深く理解できた」
「自国を外側から見ることができるため世界史を知ることが大事だと思った」
「現在と過去を比較することで,現在の日本の問題や日本の変化について学んだ」
これからも「世界史」で学んだ知識・概念・考え方などを使って,過去・現代の世界について理解を深め,さらには未来の世界のあり方についても考えてほしいと思います。